今回はカプラーのお話です。
電気機関車等の牽引機をディティールアップをする場合、やはりカプラーもアーノルドカプラーではなく、より実感的なナックルやTNといった各メーカーオリジナルのカプラーに取り
替えたくなります。
しかし、他社メーカーとの機関車の重連や客車牽引を考慮にいれなければ取り立てて何の問題もないのですが、場合によってはKATOとTOMIXの車両を連結したいといった場合も出てくるわけです。
お客様の話を聞いてみると、カプラー交換を行っているという模型ユーザーの方は意外と多くいらっしゃいます。さらに話を伺うとTOMIX製車両のカプラーをKATO製のものと交換されているようです。
実際に使用するパーツや方法は色々とあるようですが、今回は製作室でよく行うお勧めの加工方法をひとつ、図解でご紹介します。
まず、用意していただくパーツは下記の3点です。
①KATOかもめナックルカプラー(Z05-1376)
②KATOカプラースプリング(Z01-0042)
③プラバン(厚さ0.5mm)
作業手順は、下記の通りです。
1:TOMIX車両のカプラー部分を分解する。
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| ※詳しくはメーカーの説明書等を参照してください。 |
2:かもめナックルカプラーの図の部分を切断する。
3:切断したかもめナックルカプラーを、分解した TOMIXカプラー部分の内側に接着する。
4:プラバンを図の位置に接着する。
プラバンはなくても加工は可能ですが、あった方がスプリングの安定性が増します。
5:スプリングとかもめナックルをはめ込みます。
写真は工程5のカプラーとスプリングをセットした状態のものです。プラバンは分かりやすいように、黒く着色してありません。
6:TOMIXのカプラー部の上蓋を閉じます。
7:あとは、カプラーを説明書に従って台車に取り付ければ完成。
本加工は、TOMIXの車両を加工してKATO製の車両と連結できるようにするものですが、この加工が可能なのは、TOMIXの車両がボディマウントの模型の場合に限ります。台車マウントの車両では加工できませんのでご注意ください。
TOMIXのED76と先般発売のKATOの24系25形寝台特急「富士」を連結してみました。高さのバランスもバッチリです。
尚、「かもめナックルカプラー」ではなく、その他の「ナックルカプラー」を使用した場合、カプラーそのものの高さが高くなっているため、そのままではカプラー部分にセットすることができません。また、カプラーをとめるピンも成形されていませんので、「かもめナックルカプラー」の使用を推奨しています。より実感的なTOMIXとKATOの車両連結を追求されたい
方は是非お試しください!
※本ブログの加工内容は中・上級者向けであり、模型に何かあってもメーカーの保障対象外となります。実際に加工を行われる方は自己責任でお願いいたします。
今回は、〈TOMIX車両とKATO車両の連結加工〉についてお届けしました。











